“シングルマザー（母子家庭）”の女性の仕事を応援したい。“手に職”をつけるなら、セラピスト育成スクール「ウェルネス福岡」で。

こんにちは、セラピスト育成スクール、ウェルネス福岡の阿部です。
今回は、“シングルマザー（母子家庭）”の女性に向けたメッセージを、当校講師の濱洲先生から頂きました。
“手に職”をつける事は、子育てや生活に悩む女性を救ってくれる、大切なひとつの手段だと思います。
ウェルネス福岡は、シングルマザー（母子家庭）の方々のお仕事を応援する為に、就職・転職に役立つスキルと知識を精一杯伝えていきたいと考えています。

以下、濱洲先生のメッセージをご覧下さい。

女性の方々へ

こんにちは。
ウェルネス福岡のハマスです。
今日はわたしの強い想いを伝えたいと思い、ブログを書きました。
書くのを悩んだこと、少しでもないと言ったら嘘になります。
でもこのブログが誰かの為になればと思い、書くことを決心しました。

わたしはシングルマザーです。子どもが2人います。
今の時代、シングルマザーは珍しくありません。
シングルマザーではない方々は、シングルマザーに対してマイナスなイメージを持っている方も少なくありません。
「子どもを産んだ以上、親の責任で離婚するなんて許せない。」「自分勝手。」・・・
色々なことをわたしも言われてきました。
どんな形であっても、シングルマザーの方々は、
最初からシングルマザーになりたいと思ってなった人はいないと思います。
死別だったり離婚だったり、理由は様々ですが
わたしたちシングルマザーは精一杯子どもを育てるために仕事や家事をし、
子どもたちの笑顔のためにがんばっています。
それは両親が揃っている家庭の親と変わりませんし、その想いは実際、強いのかもしれません。
子どもの将来を考えると不安で眠れない日もあります。
そんなときに支えてくれるのは家族だったり、友人だったり様々ですが、
同じ境遇だからこそ分かり合えるシングルマザーの友人かもしれません。

わたしの周りにもシングルマザーはたくさんいますが、
もしものときに近くに子どもを預けることの出来る環境がないと仕事をしていくのが厳しいのも現実です。
遅くまで仕事が出来なかったり子どもの病気で欠勤や早退が増えると会社に居づらくなったり、
最悪な場合、辞めないといけないこともあります。
それは小さいお子さんをもつお母さんたちも同じですよね。
保育園で働いていたときに、そういうお母さんたちをたくさん見てきました。

わたしは保育士や幼稚園教諭の資格、マッサージ店での仕事の経験を持っていたので転職で困ったことはそれ程ありません。
それは実の母の「女は手に職」という教えのお陰だと思っています。
離婚をする前から転勤が多く、転居するたびに仕事はありがたいことにすぐ決まってきました。
手に職をもっていると、何かと助かります。

今一番続けているのは、人の身体を触る仕事。
この仕事は決して楽な仕事ではありません。でもとてもやり甲斐のある仕事です。
わたしはこの仕事に出会ったお陰で、贅沢は出来ませんが、今も生活を続けていけます。
自分の身体の健康のためにも役立っています。
色々な辛い経験もマイナスに考えるのではなく、
同じ境遇の方々の気持ちがわかる糧になるとプラスに考えられます。

どんな時でも味方になってくれ、裏切らないのは自分自身です。
誰かの為に、自分の為に、生きて行くために、強いのは手に職ではないでしょうか。
わたしの将来の夢は「自宅でリラクゼーションサロンを開くこと」です。
甘いことではありません。贅沢も出来ないと思います。
でも子どもたちに、
「いってらっしゃい」「おかえりなさい」
と言ってあげたいんです。
お客さんの予約も子どもの行事に合わせて調節出来るように・・・
仕事をするのは、1番は子どものため。
今は子どものためと言いながら子どもたちとの時間も少ないのが現実です。
その夢を叶えるために、日々精進し努力を続けていきたいです。

わたしの夢も夢じゃない、
そう思わせてくれている以前一緒に働いてたシングルマザーの友人たち。
それぞれ自宅サロンで生活をしています。

大分のシングルマザーの友人の自宅サロン

北九州のシングルマザーの友人自宅サロン

そしてもうひとつの夢は、ひとつでも多くの女性にわたしの経験を伝え、支えになること。
わたしも強くありません。クヨクヨ悩んでばっかりです。人間ですもんね。
ひとりでも多くの方々にこの仕事の素晴らしさを伝え、
その方々の生活が豊かになること。
少し大袈裟かもしれませんがそれがわたしの夢です。
一緒にがんばっていきましょうね。

ウェルネス福岡は、シングルマザー（母子家庭）の女性、“手に職”をつけたい女性を精一杯応援します。
子どもや自分の将来を考えた時、就職・転職に役立つスキルを求めているなら、ぜひ一度、リラクゼーションセラピストや整体師の道を検討してみてはいかがでしょうか。